こんにちは。YOU太郎です。

私の面白かった体験、勉強になった体験を書いていきます。

YOU太郎の入院体験記〜禁煙と安静と出血と〜

こんにちは、YOU太郎です。

 

「IgA腎症」治療の第一関門、扁桃摘出手術が一応無事に終わりました。

経過自体は順調ですが、無理をすると傷口が開いて出血してしまうことがあるので、

しばらくは自宅での安静が必要です。

 

実は私、20年来の愛煙家で、手術をすると決まったときもタバコを吸っていました。

1日一箱ペースで、何度か禁煙も試みましたがダメでした。。。

f:id:ojaga-rider:20170610002434j:plain

 

でも、この度の扁桃摘出手術にあたり、担当のY先生から

「タバコで喉が傷んでいる状態だと手術もやりにくいし、術後のキズの治りが遅くなります。」

「タバコ吸う人は痰が溜まりやすく、喉が痛くて吐き出せないしで術後に苦しむことにもなるよ?」

 

これは怖い!もうタバコ吸ってる理由がない!

なにより、「IgA腎症」が疑われている時点でタバコはNGですけどね。。。

 

いい機会だ、いつかは止めなきゃって思っていた。

ここでキッパリ止めよう!

 

とは言っても実際やめたのは手術の2週間前ですが、

術後は痛みと違和感で、「タバコ吸うなんてありえない‼︎」状態になり、現在は全くタバコが要らなくなりました。。。

 

安静と言っても、散歩程度の運動や短時間の車の運転はOK。

ちょっとしたお出かけや買い物もできます。

 

入浴はOKですが、血圧の変動で出血を起こしてはいけないので熱いお風呂はNGです。

私は「安静期間が短すぎる」とのキライがあったので、大事をとってシャワー浴しかしませんでした。

 

経過は順調でした。

まだお粥ですが普通に食事ができ、遊びには行けませんが普通の休日のような日々を過ごして居ました。

心配していた出血もなく、間も無く始まる大学病院での入院治療の準備を始めていました。

 

大学病院への入院日が2日後に迫ったある日。

必要な買い物や退屈しのぎ対策は準備をすませていました。

あとはしばらく乗れないバイクの整備をしておこう。。。

 

バッテリー充電用のコードを取り付けて、乗れない間の充電の準備をしました。

それから車体とドライブチェーンやスプロケット(チェーンを回す歯車)をきれいに洗い、オイルをさしました。

 

天気の良い、ちょっと暑いくらいの日でした。

さてと。。。

普通はここから、車体に残った水分を飛ばして、且つオイルをチェーンに馴染ませるために、バイクを軽く走らせます。

 

経過も良いし、少しだけなら車の運転と変わらないか。。。。

天気の良い昼下がりに、まだちょっと冷たい風を切って近所を走らせました。

手術前以来のバイク。。。気持ちよかったです。

(またこのバイクについてもブログを書こうと思います。興味のある方は見てやってください。)

 

またしばらく乗れないけど、全部終わったらゆっくりツーリングしたいな。。。

そう思いながらその日は眠りました。。。。

 

ふと、夜中に目をさましました。

ん?ヨダレが出てる。。。じゃなくて血だ⁉︎

 

急いで洗面所に行って吐き出すと、真っ赤な血。。。どんどん出て来ます。

そんな・・・ここに来て傷が開いたのか??何がいけなかったんだ?

 

明後日から大学病院なのに、ステロイド治療には入れない。

何より、血がとまらないよ。。。当然私もパニック。

 

以前、Y先生から

「術後一週間から10日くらいは急に出血を起こす可能性があるから、何があったら病院に連絡して」

と言われていました。

 

ただ、この時は夜中の3時半、しかも日曜日の未明です。。。

とにかく、同じ総合病院の救急窓口に連絡を入れて車に乗り込んで病院にはしりました。。。

 

次回に続きます。。。