こんにちは。YOU太郎です。

私の面白かった体験、勉強になった体験を書いていきます。

YOU太郎の入院体験記〜退院と復職、そして〜

こんにちは、YOU太郎です。

 

退屈だけどいろいろ考えさせられる入院生活ですが、

いつまでも入院してはいられません。

 

3週目の点滴(3日間)が終わるともうすぐ退院です。

退院とはいっても治ったわけではありません。薬や通院での治療は一年ほど継続されます。

 

扁桃腺手術➕安静期間➕腎炎治療の入院で、通算40日くらいは完全に病人として過ごしました。

当然この期間は休職しておりました。

 

正直、職場復帰したとしても働く気が失せています。。。「戻りたくね〜・・・」

 

プレドニンの精神作用が原因かどうかは、やはり分かりません。。。

 

でも、退院したらツーリングに行かなきゃいけないし、ツーリングに行く元気があるなら働かないといけません。

 

なので頑張って復職し、今度は頑張りすぎないように通常の生活にもどしていきます。

 

復職したら人事移動があるかも・・・

でも、リーダーというポジションは小山の頂きです。

 

山の頂きに登ってしまったら、あとは降りるしかありません。

今いる山よりもっと高い山に登ろうとするときも、やはり一度は現在の山を降りなければなりません。

 

しかも、安全に緩やかにです。

一気に転がり落ちてはいけません。

しっかり足場を確かめながら、次に登るべき、より高い、美しい山を思いながらです。

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だからちゃんと復職して、現実を受け止めて、その上で新しい道や未来を目指して頑張ろうと自分に言い聞かせました。

 

だって、もう自分など必要ではないであろう場所に戻るのです。。。本当に嫌です。

 

しかも、順調に治療が進んだおかげで予定より早い退院です。

心はこんなに病んでいるのに身体はけっこう元気だなんて・・・。

 

バイクにも乗りたいし、これからの未来のためにもここで仕事を失うわけにいかない。。。仕方ないか。。。

 

最後の3日間で、不要なものを捨てたり洗濯したりもう使わないものを片づけたりと、退院の支度を徐々にはじめました。

 

そして最終日の朝、最後の点滴を1時間程度受けて、最後のお昼の病院食をたべました。

 

午後イチに家族に迎えにきてもらい退院手続き。

そして、自分で車のハンドルを握って家まで帰りました。

 

ここからは急に現実に引き戻されました。。。

まだ退院したてで薬の影響と入院ボケが強かったので1週間ほど自宅で休養。

 

休養とは言っても日常への復帰準備の期間です。

 

大量の飲み薬とインスリンをお土産にもらったので、その整理・収納のためのケースを購入。

インスリンは10度以上30度未満での保存が必要なので、保冷(保温)バッグを探しました。

 

散髪と会社の各部門に復帰前の挨拶

 菓子折り持って「長いあいだご迷惑をおかけしました。」

 

そして、会社に報告していた通りの日に、マスクとインスリンを携えて出社しました。。。

 

スタッフの第一声が「おかえりなさい」でした。

「ありがとう、迷惑かけたね。また宜しくお願いします。」

 

さあ、下山の時間が来たようだ。

ちょっと名残惜しいけど、頂上からの景色はもう十分楽しんだだろう。

ちゃんと足場を確認しながら安全に下山を始めよう。

安全に降りきったら、ここよりもっと高くて美しい山に登ろう。。。

 

こうしてYOU太郎の新しい生活が始まるのでした。。。

 

YOU太郎の入院体験記はここまでです。

読んでいただいてありがとうございました。

 

また、復職後のことも綴っていきますのでどうぞ見てやってください。