こんにちは。YOU太郎です。

私の面白かった体験、勉強になった体験を書いていきます。

YOU太郎の二輪教習体験記〜そうだ、バイクに乗ろう〜

こんにちは、YOU太郎です。

 

30代のうちにバイクの免許を取ろうかな・・・。

漠然と考えていました。

 

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※「YOU太郎の入院体験記」をお読みでしたら、この入院よりも2〜3年前のお話しになります。

 

私がバイクに興味を持ち始めたのははるか昔、小学6年生の頃でした。

 

当時仲の良かった友人と「一緒にツーリングに行こう」なんて話してました。

 

それから年数が経ち、大学の夏休みに先ず取ったのは普通自動車免許」でした。

 

バイクのことは忘れてはいませんでしたが、現実的にこっちが先だろうと決めていました。

 

車とバイクってブームが交互に来ますよね。。。

私の学生時代は高級セダンや国産スポーツカー、GMのとにかくデカいアメ車など、みんなすごい車に乗ってました。

 

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私の周りも車好きばかりで、バイクのことは片隅に置いておりました。

 

そして私も社会人になり、

自分でも、もうバイクの免許を取ることはないと思っていましたが、なぜかまだ片隅に残っていました。

自分がバイクに乗っている夢をみることも・・・。

 

仕事が忙しいから、会社辞めるかクビになるかしたら免許取りに行こうかな・・・。

30代のうちになんとか取れるだろ。。。

そんなふうに考えて、誤魔化してました。

 

そして迎えたアラフォー年齢。

この節目には自分の人生を考えてしまうものです。

 

当時部門のリーダーとして管理職についており、仕事にも燃え、経済的にも欲がありました。

でも会社勤めなので、実績を積んだとしても望むだけ与えられる訳ではありません。

自分で何か商売をしても、会社みたいに安定や最低限の保証などありません。

 

うん、つまらん。

お金や現実的なことばかり考えても、何も発展しない。

夢のような話ばかり書いた経済書や自己啓発本だけが増えて、何も生まれないし何も残らない。

 

そりゃ仕事の成果やお金なんて誰でも欲しがる。

大統領でも、乞食でもそこは同じだろう。

 

お金とか、時間とか、年齢とかに縛られずにもっと自由に考えよう。。。

 

逆に金と時間があったら、私は何がしたいんだ?

 

「・・・大型バイクに乗って自由に旅をしたいな。。。そんな悠々とした生活をしたい。」

 

頭の片隅で錆付いていたバイクが飛び出して来ました。

 

そうか、バイクだ。

30代のうちに免許取るつもりだったのにもう39歳になってしまった。

 

私はスマホタブレットもパソコンも持っております。

でも、YOUtubeの動画にはあまり興味がなく、ほとんど見ることはありませんでした。

しかし、この時はさすがにバイク動画を漁りました。

 

二輪教習の動画、バイク事故の動画もありましたが、ツーリングやバイクレビューの動画を見た時はあまりの楽しさや格好良さに衝撃を覚えました。

 

「楽しい」とか「爽快」とか「景色が美しい」とか、バイクがあればこんな素晴らしいことが味わえる。。。

 

こんな楽しくて素晴らしいこともせずに、僅かな金や小さな仕事のことばかりにとらわれているなんて、なんて「貧しい人生」なんだ。。。

 

そうだ、バイクに乗ろう。

 

でも、バイクっていくらするんだ?

どこで買うんだ?

レンタルとかあるのかな?

乗ったことないけど大丈夫かな?

と、先ずは免許を取らないとどうにもならないな。。。

 

そうだ!教習所にけばいいんだ!

教習所に行けばバイクを買わなくてもバイク(教習車)に乗れる!

免許がなくてもバイクに乗れる!

乗り方も教えてもらえるし、構内で乗るから何より安全でオッさんにもやさしい!

そして最終的には免許も取得できる!

 

決して多くはないが教習所に行くくらいの貯金はあるだろう。

時間だって休みの日を上手く使えばなんとかできるかもしれない。

 

なんだ。。。出来ない理由ばかりならべて「自由で悠々とした生活」をやろうとしなかっただけじゃないか。。。

 

インターネットで二輪免許取得の要項や費用を調べ、市内の教習所に行き、入校の申し込みをしました。

 

この時、39歳と11カ月を過ぎていました。

30代のうちに免許取得は間に合わないかもしれないけど、まだ今は30代だ!

しのごの言わずに「思いを実現」しよう!

 

こうして40歳目前にして、原付すらまともに乗っていない私の二輪車教習がはじまるのでした。。。

 

次回に続きます。