こんにちは。YOU太郎です。

私の面白かった体験、勉強になった体験を書いていきます。

YOU太郎の二輪教習体験記〜入校式と1時間目〜

こんにちは、YOU太郎です。

 

39歳にして、普通自動二輪の入校を決意。

申し込み書を自動車学校にもっていきました。

 

数日後、電話がかかってきて、

「6月○日、午後5時から入校式です。必要書類と、動きやすい格好で来てください。そのときに入校費用も頂きます。」

 

いよいよだー。本当にこの日が来ちまったー。

 

いや、そこに電車があるなら飛び乗ってしまえば良い!

思い切れば、あとは目的地に運んでくれる。 

 

何事も決めてしまえば否応なく進んで行くものだ。乗るか乗らないか、人生はそれだけだ。。。

 

ドキドキしながらその時を待ちました。

 

家族にはナイショでした。「危ないし、ムダだし、なんで今更?」と言われるのが目に見えていたから秘密にしてました。。。

 

当日10分前に自動車学校に到着、田舎の、古くて小さな自動車学校ですが、なんだか新鮮。

 

受付を済ませ、視力検査や色の識別検査を受けました。

 

2階の学科受講室でオリエンテーション

 

普通自動車大型自動車自動二輪など合わせて10人くらいが同じ日に入校でした。

 

年齢も幅が広く、私のような40手前のオッサンが混ざっていても気になりませんでした。

 

ま、内自動二輪は私含めて3人が同時入校、2人は10代とかだった気がします。。。

 

そこで注意事項や教習の説明、誓約書みたいなものにサインをしました。

 

6月の下旬、受講室の窓から真っ赤な夕日をあびながらの入校式でした。

 

入校式自体は入校検査、写真撮影、教習原簿の作成、教習や施設の説明、注意事項や誓約事項などで1時間半〜2時間くらいです。

 

入校式当日は入校式だけで、この後に担当教官とスケジュールが決められ、次回から教習がスタートします。

 

でもこの日は違いました。

入校式の当日、入校式の数時間前に電話を頂いて、「通常は無いんですけど、本日の入校式のあと、午後7時から1時間目の教習が受けれます。時間が大丈夫なら受講されますか?」

 

来たー。

やっぱり飛び乗ってしまえば話が早い。

「あ、大丈夫です。受講します。」

 

入校式が終わり、20〜30分ほど待ちました。

午後7時前になって、バイク車庫の前にあつめられました。

 

かなり日が長くなっていたので、午後7時でもまだ明るかったです。

 

自動二輪の教習には長袖・長ズボン、足首をしっかり覆うくつ下、スニーカーの着用が必須です。

これができていないと受講できません。

 

1時間目に参加したのは私含めて3人、ヘルメットと膝・脛・胴のプロテクターの装着の方法からスタートです。

 

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最初はこのプロテクターをおおげさでカッコ悪いと思いましたが、バイクに慣れ親しむにつれて、これは車のシートベルトと全くイコールであると気付かされます。。。

 

ヘルメットは・・・かなり抵抗がありましたが(衛生面で)自動車学校のジェットヘルを借りました。

 

MYヘルメットを買って使うこともできるのですが、ジェットにするかフルフェイスにするか決められなかったことと、

大事なヘルメットなので、急がずにちゃんとしたものを選んで買うつもりでした。

 

これも、一回被ってしまえばあとは気になりませんでした。

 

ヘルメットとプロテクターをつけた状態で、ストレッチと軽い体操。。。

 この間抜けさがまた新鮮で、たまらなく楽しかったです。

実はこの体操も安全上大きな意味を持つのです。

 

そしていよいよバイクのお出ましです。

これはほぼ全国でおなじみのCB400 super Four

400ccバイクに触れるれるのも初めてで、興奮しました。

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先ずはハンドル、アクセル、ブレーキ、ライト、ウインカー、ホーン、エンジン、ドライブチェーンなど各部の説明。。。

 

次にエンジンの掛け方、切り方。。。

 

次にスタンドの掛け方外し方。。。おっかなびっくり、慣れないと難しい。

 

次に倒れたバイクの起こし方。。。これがなかなか起こせない。コツが要ります。

 

そして、各自バイクを押して歩いてみる。。。けっこう重い、筋肉痛確定でした。

 

最後にセンタースタンドを立ててバイクにまたがり、エンジンスタート。

アクセルを開けてエンジンの回転数を一定にしたり、クラッチとシフトチェンジの練習をしました。

 

初めてまたがる400ccバイク。

初めて回すアクセルとハデなエンジン音。

思ったよりもデカイし重いなー、大丈夫かなー。

ていうか、これってかなり怖いぞ(^^;

 

特に二輪車の場合は、教習所構内の運転であっても危険が多いです。

実際に教習中にケガをしたり、悪くしたら命に関わることもあるという説明も受けました。

 

タダでさえ初めてのバイクにビビっていた私です。

そんな大事な説明は入校費用を納める前にして欲しかったと本気で思いました。。。

注:教習所の受講を途中で勝手にやめてしまった場合、収めた費用は戻ってきません。

 

こんな重たい鉄とエンジンの塊が、私の言うことを聞いてくれるだろうか?

背中に乗せてちゃんと走ってくれるだろうか?

 

あたりが暗くなり始めたころ、一時間目が終わりました。

 

本当にドキドキの入校式と1時間目でした。

 

本来なら入校式の直後に担当教官と次のスケジュールが決まるのですが、

私の場合はその日はまだ決まっておらず、あとから連絡を貰えるとのことでした。

その日は自分の都合のつく日を伝えて帰りました。

 

仕事だけの日々よ、さようなら。

忙しくなるけど、しばらくの間ワクワクの日々が続くな。。。

私の二輪車教習はこうしてスタートしたのでした。