こんにちは。YOU太郎です。

私の面白かった体験、勉強になった体験を書いていきます。

YOU太郎の二輪教習体験記〜第1段階3時限目〜

こんにちは、YOU太郎です。

 

かくして、楽しい二輪教習がはじまりました。

 

前回は初めて400ccバイクに乗ることができ、とても興奮したことをお話しました。

 

その日の教習の終わりに次回の日取りを決めます。

 

第一段階の場合は1日最大2時間の実技教習が受けることができ、第二段階に入ると最大3時間の教習が可能です。

 

仕事が休みの日にこれと言って特別な予定が無い私は、入れるだけ入れてもらいました。

 

とは言っても、もともと私の週のお休みが1.5日程度、加えて車校は毎週水曜日がお休みです。。。

これに加えて他の生徒さんの予定もあり、休日のたびにバイクに乗れる訳では有りません。

 

この3限目と4限目で早速2時間の教習を入れてもらいました(記憶の範囲ですが^^;)。

 

おっと、3限目が始まります。

 

プロテクターとヘルメットを装着して、準備体操をして、

もう40代をまたいだオッサンが超フレッシュな面持ちで支度をしていますw

 

チャイムが鳴ってF先生が準備室にやって来ました。

「よろしくお願いします!」

 

7月の茹だるような暑さの中の教習が始まりま

 

「バイクで走っていないと暑いから、とにかく乗りましょう」とF先生。

教習車のCB400に仕込んである無線機のスイッチを入れて通信チェック。

車庫からバイクを移動して、コース上に出してくれました。

 

「OK、じゃあ外周を走ってウォーミングアップしましょう。」

 

「はい!」

前回の教習で取り敢えずバイクに乗って前に進むことができたので大張りきりです。

 

スタンドをはらい、後方確認をしてバイクに跨ります。

ミラーを直してエンジンスタート。

クラッチをしっかり握ってシフトを1速へ踏み下ろします「コン!」

ウインカーを出して再度後方確認。

アクセルを少し開けながらクラッチを合わせます。。。。

「ガコッ!」

エンストです。。。

 

2限目を受けた日から5日ほど空いていたせいか、一発目で発進できませんでした。。。

 

F先生:「ハハハ、もう少しアクセルを開けてやさしくクラッチをつないで」

 

「はい」おっかなびっくりですが始動に成功です。

暑いけど、やっぱり気持ちイイ^ ^

 

外周を一周して、卒検の時と同じスタート地点に誘導されました。

F先生「はい、今いるとこが卒検のスタート地点であり、ゴール地点です。毎回ここからスタートして、ここに戻ってくるから覚えておいて。」

 

このスタート地点で一旦停車し、後方確認してスタート。

先生(原付バイク^^;)の後をついていきます。

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道路脇の障害物をウインカーと車線変更でかわします。

信号でとまる・発信するをしたり、車線変更をしたり。

あとは大型車や普通自動車用のクランクとS字コーナーを何回か走ります。

 

快調快調、本当に楽しい!

 

そしてそのままスラローム。。。。と「怖あ!」

思わず叫んでしまいました。

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スラローム=連続小旋回ですが、そんな技術はまだありません。

YOUtubeで何度も見て「面白そうだけど難しそう。。。本当にできるんかな?」と思ってたヤツです。

危うくパイロンに突っ込みそうになり、慌ててコースアウトです。

 

「OK,OK、突っ込まずによくかわしたね!」

「そのまま脇を通って付いてきて」とF先生

 

「はい」と私もついていきます。

 

今度は先生の原付が一本橋を渡っていきます。

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「ゆっくりクラッチとアクセルを使いながら、目線はまっすぐ前を見て渡ります。本番は8秒以上かけて渡るけど今は渡るだけでいいです。」

「はい、じゃあ私が渡り切ったら渡ってきてください。。。。どうぞ!」

 

でたー!一本橋。これも緊張しながら動画何回も見たぞ。

いざ、一本橋へ。。。て「怖あ!!」

 

もう完全にヘタレです。。。

 

一本橋は高さ5cm、幅30cm、長さ15mの平均台です。

はじめてのバイクで5センチの段差ですら怖いのに、平均台て。。。

 

F先生、「あー。最初は無理せずに、怖かったら横を通ってきてください。」

 

え?でもどうせやらなきゃ話にならないし、このために意を決して入校したんだ。

「いえ、いきます!」

ヨタヨタしながら一本橋に乗ろうとしますが、1mや2mでふらついて落ちてしまいます。

 

「うわ、くやしい!もう一回やります。」私もやる気満々、こんなに燃えたの久しぶりだ。。。

 

F先生、「ナイスガッツ!橋に乗る前からフラついているから、最初はちょっと勢いよく乗って、乗ったら後ろブレーキを軽くあててみて。」

 

「はい」。。。。おお、乗れた!このまま渡り切って。。。や。。。る。。。

半分くらいで落ちました。。。

 

「OK,OK,そこまでできたら大丈夫!これから何回も練習するから渡れるようになります!」

キーンコーンカーンコーン。。。

 

「じゃあ、車庫の前まで戻りましょう!」

 

「え?もう終わり??」すっかり時間を忘れていました。。。

 

「つぎにもう一時間あるからゆっくり休憩してください。」

 

「はい。ありがとうございました!」

ヘルメットとプロテクターをはずし、汗だくになった長袖を捲り上げて冷たい水を飲みます。

部活の休憩時間みたいな、なんとも懐かしくて汗臭くて新鮮な気持ちです。

 

本当に小さなことですが、何歳になっても何かに興味を持って挑戦することは、自分の可能性を広げることができます。

 

なによりも、小さな挑戦を当たり前のようにしていた幼少期に気持ちがもどってしまうのです。

精神や脳や身体にも若さというのか、エネルギーがもどってきます。

 

8万ちょっとの費用でこんな体験ができるなんて。。。教習だけでもたのしいのに、その先の楽しみにもつながっている。。。。本当に良い買い物したな。。。

 

そろそろ4限目がはじまります。

次回につづきます。