YOU太郎の働き方改革~夢と希望をもって~
こんにちは、YOU太郎です。
私の会社もどちらかと言えばブラックです。
でもおそらくこのブログを読んでくださってる方々と同じような感じではないかと思います(違っていたらごめんなさい)。
じゃあ、なぜそんな会社で働いているのか?
一つは、いままで狭くて小さい視点でしか物事が見えていなかったことや自分がこの会社に必要な人間だと思い込んでいて、ほかの選択肢を全く考えていなかったからです。
ブラックといえど、そんなに悪くないとも思っていました。
二つ目は、実は私がこの会社に入ったことで3つの希望がかなったからです。
1. スーツを着て仕事をする
私は転職組で前職は制服はあったもののいわゆる作業服でした。
変な話スーツへの憧れがあったような気がします。作業服とスーツでは通用する場所も見た目も圧倒的に違うと思っていました。
2. 「長」が付く役職に就く
端的に言えば前職での仕事に対する覚悟が足りなかっただけですが、同僚がどんどん主任になっていくのに私は平社員に甘んじていました。
転職し、今度こそ腰を据えてやってみようと思っていたら、上司の急死によって異例の速さで所長に昇格、急にやるしかない立場に立たされました。
実力が認められたというよりはピンチヒッターですが、もう5年以上所長をやっています。
3. 大型二輪免許取得
小学生のころから大型バイクに乗りたいと思っていました。
普通自動車免許は仕事をするうえでほぼ必須項目ですが、二輪車のそれはバイク便くらいです。
自動車免許取得の面倒くささを知っていたこともありますが、「仕事してるとバイクの免許なんて取る時間ないよ」とあきらめていました。
でも、今の仕事をしながら、たまに休日出勤や深夜残業もしながらなんとか大型免許まで取って、バイクも買っちゃいました。
運もあったと思います。でも、仕事もプライベートも何かと私の希望の実現をすることができたのです。
この点は今の会社にいて良かったと思えることです。
でも、それは自分の中にかすかにでも「夢と希望」があったからということが大きいと思っています。
思いは実現する。強く思えばより早く実現するのではないかと思います。
笑い話みたいになってしまいますが、所長をしていて休日出勤や深夜残業で疲れていた時、よく同僚に「しばらく入院したい」と冗談まじりに話していたら本当に入院する羽目になったという事実があります。
どんなにつらい状況でも「夢や希望」を持っていればそこにたどり着けるし、「暗いマイナスの思考や発言」をしているとこれもその通りになってしまうのです。
私、「ショーシャンクの空に」という映画が大好きです。
この主人公は「浮気している妻とその相手を銃で撃ってやりたい」と思っていたら、撃っていないのに本当に殺人犯として収監されてしまいました。
でもそのなかで自分の人生を見直し、看守からの暴力にも耐え「海辺の景色のきれいな場所でホテルを経営する」という夢をかなえるのでした。
まあ、私の場合はその入院が現実化してしまったことによって、狭くて小さな視野や思考から解放され、つぎに求めるべき「夢や希望」に向かうための良いきっかけになったと解釈しています。
なのでいきなり再び別の営業所の所長に任命されたときは
「いやいやいやいや、これからYOU太郎の新しい物語がはじまるんじゃなかったの?また所長せんといかんの?」
と心の中で嘆きました。
映画の主人公も釈放のチャンスを刑務所の所長に揉み消され、それでも夢を捨てなかったので、わたしも夢を信じて一歩ずつ進んでいこうと思っています。
次回に続きます。