こんにちは。YOU太郎です。

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YOU太郎の働き方改革~夢と希望と現実とⅡ~

こんにちは、YOU太郎です。

 

前回は「目的」を持つこと、夢や希望があることが大事であるという、「言われなくてもわかってるよ!」的なお話でした。

 

しかし、夢や希望を持つうえで無視できないのが「現実」です。

私が重視しているのはこの「現実」なんです。

 

「夢ばかり見ていないで現実を見ろ!」ということではありません。

「夢(目的)を見ていない人は現実も見ていない」のです。

 

前回、バイクツーリングを例に出しましたが、ここでやっと意味を成します。

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私もツーリングに出かけるときは「自分の現在地である自宅」からスタートします。

だから、何時に目的につくためには自宅を何時に出ればいいかを確認しておきます。

「ナビアプリで所要時間を調べたら○○時間くらいだけど、途中に休憩をとったり給油をしたりの時間があるから・・・プラス1時間以上は見ておいたほうがいいな」などの予測を立てて出発時間を決めます。

 

また、当日現地や道中の天気を一か月前から長期予報で予測を立てておき、できれば日程を二つ以上用意して、必要に応じて変更出来るようにしておきます。

どんなに行きたい場所でも天気が悪かったら感動半減です。

 

そして仕事、せっかくツーリングのためにお休みをとっていても、それまでにやらなければいけないことができていなかったり、ツーリング中に電話が入ったり、最悪呼び出しがかかるようなことがあってはならないです。

もちろん、私が仕事をほっぽらかしてツーリングを楽しんでいたことで、会社や同僚に迷惑をかけてはいけません。

なので、この目的のために、いつまでに何をどこまで終わらせるか?そこまでに完結させておかないといけない仕事は何かを確認し、予定を立てて完結させます。

同時に、そこまでにどうにも完結できない案件や指示は断るか、日程を変更するか、最悪別の担当に投げます。

その代わり、やらなければならないことは前倒しにしても完結させます。

 

これは、目的を達成させるうえで事前に必要になること、やらなければならないことなどの「現実」を直視し、それをこなし、完結させることで「目的」に向かううえでの障害を取り除き、到達するための道順作るということです。

 

結果、私は「目的」である富士山ツーリングを楽しむことも、やるべき仕事もこなすことができます。

 

もし、私がこの目的がなかったとします・・・

「あー連休かー、仕事残してるけど別に予定ないし、最悪出てくればいいや」みたいな考えだったら、まずこのせっかくの連休はグダグダになります。

また、やるべきことも後手後手になって仕事にも悪影響をおよぼし、結果会社や同僚に迷惑をかけます。

 

「現実」だけ見ている人は、実は「現実」すら見えていない。

言い換えると「夢や希望」がない人、目をそらしている人は「現実」も見えていない、もしくは目をそらしているのです。

 

これも当たり前のはなしです。ああ、そうです。

ここで上げた「目的」や「現実」は自分の仕事や日々の作業、休日の予定というごく身近なことをあげました。

が、これは本当に大きなテーマです。

もしこのことを人生にあてはめたらとても大きな差が出てしまうのです。

 

最後になってしまいましたが、私もこの「目的」と「現実」から目をそらしていた人間の一人なのです。

そして、気が付くと貴重な人生の時間やお金や労力を無駄にして、意図しない場所に落ちてしまったという事実があります。

 

次回に続きます。